以前は3ヶ月に1回程度のBioの投入とエアレーションによる処理を行っていました。ここでは残渣カゴのゴミは殆ど回収されておらずおおよそ月1回程度のようでした。
初期1〜2週間は悪臭も発生せず廃水も澄み切っていました?。
しかし 徐々にグリーストラップ内にオイルボールが発生し始め約1ヶ月目にはオイルボールが大量に増えていました。それでも清掃が簡単にできるため、大変喜ばれていましたが、ここで問題が発生しました。
浄化槽内に大量の、しかも大きさがドッジボールなみのオイルボールが浮遊していたのです。
下の写真がそのときの様子です。 |

浄化槽に流れ込んだ油脂分と巨大オイルボール
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その問題点とは?
1)グリーストラップは油脂分と水を分離し水のみ放流し放流先の微生物が分解を行うようにするためのものである。
2)廃水の流入、排出が短時間であり100%の分解処理は不可能である。(流入、即分解が行われていれば別)
3)エアレーションの業務時間使用は流入した廃水を後部の配水管に送り込む原因になっている。
4)エアレーションの長期使用は糸状菌も発生させるため逆効果の悪臭発生、分解不能などの原因をおこす場合がある。
5)微生物の多くは日和見的性質なため勢力のある菌に味方する。
6)分解微生物を優位に立たせるため常に槽内から流出しない工夫が必要である。
7)分解能力の高い微生物ほど高価でありランニングコストが高くつく。
8)酵素も同様であり処理期間や処理能力にも問題がある。
9)装置の必要な分解処理は装置代が非常に高価である。同様に以後のランニングコストも高価なものが多い。
10)廃水は業種によって様々であり同じ微生物処理が全てに通用するものではない。等々。
おおよそ、上記の問題点の改善こそが求められる早急な対策として必要なことでした。
ここで考えたのがバイオ育成装置ビオブリンの製作でした。
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グリーストラップで大量発生したオイルボール
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